熱く照らした太陽が沈んだあと 諦めかけていた時のこと みるみる空が紅く染まっていきました。 毎日訪れる夕暮れどきのことを なぜこんなに覚えているのか 自分でもよくわからない。 ただ、私にとって この窓から見えるものは すべて忘れられない タカラモノ…

土砂降りの雨があがった。 少しだけ涼しい風が吹いて てっぺんには青空が広がっていたな。 最近また 気になり始めた夕方の空は 振り返るとこんなにも焼けていた。 こんな雨上がりの空は好きよ。 さっきまでの疲れを どこかに運んでくれるから。

ある春の日。 夕陽に見惚れていて 背中の満月に気がついたのは こんなに高く上がってからでした。 何度夜空を見上げても 今宵の月は 雲に隠れて姿を見せてくれません。 昼間はあんなに晴れていたのに･･･。 来月こそは 晴れた夕暮れになりますように。 いえい…

西の窓がオレンジ色に照らされると 今日はどんな夕焼けが見えるかなって ワクワクしながら窓を開けるの。 丸い夕陽も好きだけど 絞って撮るのもやめられないな。 放射状に伸ばしたヒカリが 天高くまで染めて 名残惜しそうに沈んでゆきました。 “今日も一日お…

大きな夕陽は そこにある全てのものを オレンジ色に染め 歓声とため息を誘いながら 静かに沈んでゆきました。 ここは時々来たくなる お気に入りの場所＾＾