天の川が見たくて 真夜中に何日も空を見上げているの。 けれど あんまり見えなかったんだ。 せっかく晴れた夜空だったのに。 もう時間がないよ･･･ 旧暦の七夕は8月2日。 今宵もまた 織姫と彦星の姿を探してみよう。

『大丈夫？』 そんな会話が飛び交った一日。 暖かい気持ちに触れて 外は嵐でも心の中は穏やかでした。 黒い厚い雲は流れ 気がつけば一面コバルトブルーな空。 今度は私が送りましょ。 『気をつけてね』

とてつもなく大きな不安に襲われた時は どうしたらいいのだろう。 ビルの谷間から空を見上げると 手の届かない空が とても高くて、遠くて、恋しく思えた･･･ 空を見上げたときに 頬を伝った雨は なぜだかしょっぱい味がしました。

この世界は 誰よりも早く “今日”が始まる瞬間に出会えるから 少し得した気分だよ。